わきがの手術、リスクはある?

わきがを完全に治すには、手術がいちばん。わきがの手術自体は種類にもよりますがさほど難度の高いものではありません。しかし、どんな手術にもトラブルの危険性はあります。

こんなはずじゃなかったのに、と後悔する前に、わきがの手術に失敗したらどうなるか、手術のリスクもきちんと理解しておきましょう。

●傷跡が残る
手術の方法にもより大きさは異なりますが、どんな手術でも傷跡が残ります。切開の場合、大きいもので5センチほどの傷になります。ワキ下の見えにくい位置とはいえ、傷跡が気になる人はよく考えましょう。

●わき毛が減る
手術では汗腺といっしょに毛根も取り除かれますので、わき毛が減ります。ほとんどなくなる人もいます。もともと脱毛を考えている女性にはメリットになりますが、男性の場合は微妙かもしれません。

●手術後のケア
手術の効果が高い剪除法の手術だと、5センチほど切開しますので、抜糸までの1週間はワキの下を圧迫固定しなければなりません。そのため肩からヒジまでが動かせなくなるので、日常生活が困難になるため入院するほうがよいでしょう。

●手術後のニオイ
わきが手術をしたことにより、カラダの他の部位からの体臭が増したということがあります。汗腺の切除により発汗できる部位が少なくなったため、カラダの他の部分から代替発汗されるという現象によるものです。

●再発の不安
わきがの場合、アポクリン腺の取り残しや、アポクリン腺の再生によるわきがの再発が起こる場合があります。とはいえ、アポクリン腺の数は減っているため、再発したとしてもわきが臭は改善されます。

わきがの手術は、成功する確率がとても高いのは事実です。信頼のできる医療機関を選び、リスクを承知したうえで、後悔しない手術を行いたいものですね。